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かもめ2

2017年12月12日

 ジェントルマン at 09:00 | 誠晴會だより
いつも美味しく食べている有明海の海苔にも、可愛い鴨達の匂いとカンバシイ味が染み込んで嘸かし珍味の味付海苔に成ることでしょう。残念なのは、日本一を誇っている有明海を望めるのはたった5~6分程度である。鴨達が有明海を離れ、海苔棚が終わりに近付くと春が間近で、菜の花が畑一面黄色に輝き始め、れんげ草が青紫のジュウタンを敷きしめてきます。春の一歩前に、日本中の女性(童も嫗)の祭典「ひな祭り」が訪れ、それぞれの県、地域ごとに大きさ、形など、華やかな豪華さを競い合い、目をみはる物ばかりで、江戸時代の優雅な暮らし振りが伺えます。昔の人形職人の創作力と技術力にはほとほと感服します。そして、春満開が訪れ、日本人が最も喜びを感じ、愛してやまない「さくら」の季節が訪れ日本国内津々浦々まで美酒に酔う、美しき日本「さくら」が咲き始め野や山、駅に白やピンクの花びらが狂ったように咲き乱れ、それはそれは見事なものです。車窓からは、川した、学校、山肌、肥前飯田駅、肥前古賀駅の「さくら並木」が奇麗で思わず身を乗り出しガラス越しにため息をつきます。さすが、「花咲じいさん」の魔力は人々を極楽にさせ「美しき日本」の春を満喫させます。人間である私達はどんな魔力で人生に花を咲かせましょうか。日本人に生まれでよかったな~とつくずく思います。

白いかもめ


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